2023年11月15日(水)〜2023年11月20日(月)に行われる、第54回明治神宮野球大会高校の部についてです。
組み合わせ抽選は、2023年10月14日(土)に行われました。
参加校一覧と、日程・組み合わせ・結果をご紹介します。
明治神宮野球大会高校の部の出場校一覧
各地区1校ずつ、計10校で優勝を争います。
地区名をクリックすると、各地区の結果の記事に飛びます。
高校名をクリックすると、各校のメンバーの出身チームなどの記事に飛びます。
- 北海道:北海(札幌B)13年ぶり4回目
- 東北:青森山田(青森)8年ぶり2回目
- 関東:作新学院(栃木)7年ぶり3回目
- 東京:関東一8年ぶり5回目
- 北信越:星稜(石川)4年ぶり9回目
- 東海:豊川(愛知)38年ぶり2回目
- 近畿:大阪桐蔭(大阪)3年連続6回目
- 中国:広陵(広島)3年連続7回目
- 四国:高知(高知)2年ぶり5回目
- 九州:熊本国府(熊本)初出場
11月15日(水)1回戦結果
- 熊本国府 2ー6 関東一
- 星稜 7xー6 広陵
11月16日(木)・17日(金)準々決勝結果
- 作新学院 2xー1(延長10回) 北海
- 大阪桐蔭 5ー9x 関東一
- 星稜 3xー2 青森山田
- 高知 8ー9x(延長11回) 豊川
11月19日(日)準決勝結果
- 作新学院 8ー6 関東一
- 星稜 15ー3(5回コールド) 豊川
11月20日(月)決勝結果
- 作新学院 1ー3 星稜
星稜高校、32年ぶり3回目の優勝!
明治神宮野球大会の始まり
明治神宮野球大会の始まりは1970年(昭和45年)です。
明治神宮鎮座50周年を記念して行われた、奉納野球が最初の試合となりました。
第3回までは大学野球のみでしたが、第4回から高校野球も加わり、今に至ります。
そして、今年は第54回目の開催です。
明治神宮野球大会は記念大会だらけ?
明治神宮野球大会では5回ごとに行われる大会は「第○回記念大会」となっています。
また、大会回数の下1桁が以下の場合は記念大会です。
- 0・5:第○回記念
- 1:明治神宮鎮座○○年記念
- 2・7:明治神宮外苑創建○○年記念
- 3:明治天皇御生誕○○年記念
- 9:明治維新○○年記念
これにより、通常大会として開催されるのは、大会回数の下1桁が「4・6・8」の場合のみとなります。
ちなみに、2023年(令和5年)は第54回となるので通常大会です。
明治神宮野球大会で優勝すると春の選抜が近づく?
明治神宮野球大会で優勝すると、優勝校の地区に恩恵があるんですよ。
年度変わりの時期に行われる、春の選抜高校野球大会において、優勝校が属する地区の出場枠が一つ増えます。
元々春の選抜大会は、32校しか枠がありません。
内訳は、
- 10地区から秋季大会の成績を元に選出:29校
- 21世紀枠:2校
- 明治神宮野球大会優勝校:1校
となっています。
ですので、たとえ自分の学校が負けてしまっても、同じ地区の出場校を応援することで、春の選抜大会に出場できる可能性があるということになります。
つまり、春の選抜大会に出場できるかは、秋季地区大会の成績が大きく影響するということですね。
最後に
高校野球の明治神宮野球大会についてご紹介しました。
来年春の選抜大会を見据えて、選手たちが頑張っています。
夏の甲子園同様、しっかり応援していきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。