ラグビー日本代表のディラン・ライリー選手についてです。
ラグビーワールドカップ2023において、日本代表に初選出されました。
ライリー選手のプロフィールや所属チームなどをご紹介します。
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ディラン・ライリー選手のプロフィール
- 生年月日:1997年5月2日(26歳)
- 出身地:南アフリカ共和国ダーバン
- 身長/体重:187cm/102kg
- ポジション:CTB(センター)
- 血液型:不明
- 日本代表キャップ:14(2023年9月1日現在)
ディラン・ライリー選手の幼少期
南アフリカ共和国で5人兄弟の末っ子として生まれたライリー選手。
幼い頃に家族でオーストラリアのゴールドコーストに移住します。
出身地が南アフリカだったりオーストラリアだったりすることがありますが、このためですね。
ライリー選手は、子どもの頃はクリケットをしていました。
ラグビーを始めたのは11歳の頃です。
高校まではラグビーとクリケットを並行してプレーしていました。
また、水泳や陸上も得意だとか。
ラグビー選手は様々なスポーツを経験している人が多い印象ですね。
ディラン・ライリー選手の学生時代
オーストラリアのサウスポートスクールを卒業後は、ボンド大学に進学します。
ライリー選手は、U20オーストラリア代表にも選ばれました。
オセアニア・ラグビーU20チャンピオンシップなどの大会にも出場経験があります。
若い時からかなり実力のある選手だったんですね。
ディラン・ライリー選手の社会人からの所属チーム
ボンド大学卒業後、ライリー選手はブリスベンシティーに入団します。
思うような活躍ができなかったのか、オーストラリアのスーパーラグビーから声が掛かることはありませんでした。
しかしその後、2018年に縁あって埼玉パナソニックワイルドナイツに加入します。
ケガで試合に出られない時期もありましたが、2020年、ジャパンラグビートップリーグのクボタスピアーズ戦において、公式戦初出場を果たしました。
そこから先発として活躍します。
2021年にはリーグ戦全試合に出場し、7トライを挙げるなどして「ベスト15」にも選ばれました。
その時期辺りから日本代表入りを目指すようになります。
オーストラリアに帰国しないで、日本代表の練習に参加するようになりました。
そして、日本のスーパーラグビーのサンウルブズにも選出されて、リポビタンDチャレンジカップのオーストラリア戦において、日本代表初キャップを獲得しました。
ライリー選手の中では複雑な感情もあったかもしれませんね。
ライリー選手はスピードの速さにも定評があり、CTB(センター)だけではなく、WTB(ウイング)もこなします。
また、リーグ戦では11トライを挙げてチームの優勝に大貢献して、「トライ王」も獲得しています。
最後に
ラグビー日本代表のディラン・ライリー選手のプロフィールや所属チーム・経歴などをご紹介しました。
ライリー選手初のワールドカップ。
持ち前のスピードと突破力で大いに活躍していただきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。