テレビで同年代の子どもたちが楽しそうにしていると、自分の子どもも
「テレビに出たい!」
ということがありますよね。
実際、現在小学2年生の我が息子もそうでした。
「出たいと言って簡単に出られるものではないのがテレビ」ということは、大人はわかっていても子どもはやすやすと納得してくれませんよね。
芸能事務所に登録したり、レッスンを受けたり、と、想像するだけでもテレビに出るまでには大変な道のりがあります。
でも!
そんなことをしなくても、息子はテレビに出ることができました!
テレビに出ることで1円もお金はかかっていません。
私がやったことと出演までの流れをお伝えしますね。
出演者募集に応募する
私がやったことは、『テレビ番組の出演者募集に応募』です。
めちゃくちゃ簡単なことで拍子抜けされてるかもしれません。
これは私から仕掛けたことではなく、テレビを見ていた息子が言い出したんですね。
番組終わりに画面の片隅にあった「出演者募集」の文字を息子が見つけて、
「お母さん、これに応募して!」
と息子が言ったのがきっかけです。
画面では漢字で表記されていましたがなぜか読めました(笑)
きっと音声でも案内があったんだと思います。
「出演者募集って言ったって、そんな簡単に通るはずがないし」
と思いつつも、一応そのことを息子に説明して、納得がいくように目の前で応募しました。
説明したことを理解してくれたのかどうなのか、そこからは息子も特に何も触れず、私もあえて話題には出していませんでした。
ただ、毎日見ている番組なので、
「まだ出られないの?」
と言われるんじゃないかと、内心ヒヤヒヤしていました。
応募から1ヶ月ほど経ったある日、その番組の制作会社のかたから連絡がきました。
なんと、
「オーディションに参加してほしい」
という内容だったんです。
まさか連絡が来るとは思っていなかったし、しかもオーディションがあることも驚きでした。
オーディションといっても、いわゆる俳優さんが受けるようなガチガチのものではなく(子どもが対象なので当然と言われれば当然かもしれませんが)、大人と複数の子どもたちでお話しするといった感じです。
そこから複数回のオーディションを経て、息子は番組出演することができました。
採用されるコツ
息子が応募した番組は子ども番組なので、まずは子ども自身が楽しむことが大切だと思います。
普段の家族やお友達とのやりとりのように、自然に楽しむことですね。
親が一方的に「我が子を良く見せよう」と背伸びしないことです。
番組の方向性と子ども自身の特性が合えば、オーディション合格は掴めると思いますよ。
今思えば、少なくとも息子の場合はそうだったように感じます。
出演料がもらえた!
よく「番組観覧募集」などがありますが、私は今回の息子の番組出演も同じようなものと思っていたんです。
番組が無事に放送されて少し経った頃に、再度、制作会社のかたから連絡がありました。
それが、「番組の出演料」についてでした。
なんと「ギャラ」をもらえるとのことで、予想だにしていなかった嬉しいお知らせです!
このこと自体は、すべての番組がそうだとは限らないと思うのでなんとも言えませんが、
「こんなこともあるんだな」
と思っていただけたらと思います。
再出演依頼も!
テレビに出られて、出演料もいただけて、「いい思い出ができたな」と毎日を過ごしていました。
そこから半年くらい経った頃に、またまた番組の制作会社のかたから連絡が来たんです。
それが、
「また出演できませんか?」
という出演依頼です。
簡単にいうと、
「すごく楽しんで番組に参加してくれたので、また番組に参加して盛り上げてほしい」
ということでした。
息子に確認すると、テレビに出られることと、またあの楽しい時間が過ごせることが嬉しかったようで、「出たい!」と。
私はすぐに依頼を受けました。
結果的に、ただの一般人の息子も2回テレビ出演をすることができたんです。
最後に
芸能事務所に所属していなくても、テレビ出演の夢を叶えることができました。
もしお子さんが「テレビに出たい」と言ってきたとして、よく見ている番組などで出演者募集があれば、
「そんな簡単に受かるわけない」
と思わずに、まずは応募してみてください。
お子さんがやってみたいと言うのであれば、やってみる価値はありますよ。
親御さんご自身が
「我が子を子役に!」
と思うなら、芸能事務所に所属するのもいいかもしれませんね。
息子がたどった道よりも簡単にテレビ出演できるかもしれませんよ?
最後までお読みいただきありがとうございました。