ラグビー日本代表のワーナー・ディアンズ選手についてです。
ラグビーワールドカップ2023において、日本代表に初選出されました。
ディアンズ選手のプロフィールや所属チームなどをご紹介します。
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ワーナー・ディアンズ選手のプロフィール
- 生年月日:2002年4月11日(21歳)
- 出身地:ニュージーランド・ウェリントン
- 身長/体重:202cm/117kg
- ポジション:LO(ロック)
- 家族:父(元ラグビー選手・現NECグリーンロケッツ東葛コーチのグラント・ディアンズさん)・母(ネットボールのニュージーランド代表選手でチームでコーチも務める)
- 日本代表キャップ:7(2023年9月1日現在)
ワーナー・ディアンズ選手の幼少期
ニュージーランド出身のディアンズ選手。
お父さんはラグビー選手、お母さんはネットボールのニュージーランド代表選手というスポーツ一家に生まれました。
お父さんの勧めで4歳からラグビーを始めたそうです。
お母さんが185cmと長身で、その影響か幼い頃から背が高かったディアンズ選手は、その身長を活かしてバスケットボールに熱中していたとか。
もしそのままバスケットボールを続けていたとしても活躍していたに違いありませんね。
ワーナー・ディアンズ選手の中高生時代
ディアンズ選手が中学2年生の14歳のとき、お父さんがNECグリーンロケッツ東葛のコーチ就任と同時に一緒に来日しました。
その時は、あびこラグビースクールの入団します。
その頃、千葉県の選抜にも選ばれています。
2018年には、千葉県のラグビー強豪校・流通経済大学付属柏高校に進学します。
2019年の高校2年生の時には、全国高校ラグビー選手権大会史上最高身長選手として花園に出場しました。
翌2020年も花園に出場し、2年連続ベスト8という成績の立役者となります。
また、3年時には大会優秀選手にも選ばれました。
この頃はニュージーランドに戻って、「オールブラックス」になることを夢見ていたそうです。
ワーナー・ディアンズ選手の社会人からの所属チーム
2021年の高校卒業後、ディアンズ選手の夢は変わります。
同じニュージーランド出身のリーチ マイケル選手に憧れていたディアンズ選手は、リーチ選手が所属する東芝ブレブルーパス東京に入団となりました。
そして、ここから日本代表入りを目指します。
同年の秋、まだ公式戦デビューを果たしていない時に日本代表合宿に呼ばれることになります。
そして欧州遠征のポルトガル戦で日本代表初キャップを獲得しました。
翌2022年にはジャパンラグビーリーグワンの東京サントリーサンゴリアス戦で公式戦デビューとなります。
この試合で、最年少トライも挙げました(19歳8ヶ月29日)。
その後ケガもありましたが、今大会の日本代表に選出されました。
最後に
ラグビー日本代表のワーナー・ディアンズ選手のプロフィールや所属チーム・経歴などをご紹介しました。
日本語もますます上達した可愛い笑顔のディアンズ選手。
今大会でもたくさんの笑顔が見られることを期待します。
最後までお読みいただきありがとうございました。