2023年6月24日(土)22:00から放送のNHK土曜ドラマ『やさしい猫』に、優香さん演じるミユキの娘マヤを演じる、伊東蒼さん。
この俳優さんどこかで見たな、と思う方も多いと思います。
そこで、伊東蒼さんのプロフィールなどを調べました。
伊東蒼さんのプロフィール
伊東蒼さんは、2005年9月16日埼玉県生まれ、大阪育ちの現在17歳、高校3年生です。
2011年の6歳から俳優活動を始めました。
子役時代は『ジョビィキッズ』という事務所に所属していたそうです。
この事務所は、芦田愛菜さんや寺田心さんなどが所属していることでも有名な事務所ですね。
2020年に現在所属している事務所『ユマニテ』に移籍。
この『ユマニテ』がまた実力者揃いなんです。
安藤サクラさんや、門脇麦さん、岸井ゆきのさんなど、映画に欠かせない俳優さんが所属しています。
過去には、満島ひかりさんや弟の満島真之介さん、桜井ユキさんも所属していました。
伊東蒼さんにデビューはドラマ『アントキノイノチ』
伊東蒼さんの俳優デビューは、2011年放送TBSドラマ『アントキノイノチ〜プロローグ〜天国への引越し屋』でした。
震災で母を亡くした娘・しょう子役です。
その翌年には、NHK大河ドラマ出演を果たします。
伊東蒼さんのNHKドラマ出演歴
伊東蒼さんは、現在放送中の大河ドラマ『どうする家康』で、北川景子さん演じるお市に仕える侍女・阿月役で出演されました。
この大河出演、実は2回目。
1回目はなんと2012年放送の『平清盛(松山ケンイチさん主演)』だったんです。
清盛の次女・盛子の幼少期を演じました。
さらには、2021年放送のNHK朝ドラ『おかえりモネ』では、鈴木京香さん演じる亜哉子の元教え子・石井あかり役で注目されましたね。
そして、今回のドラマ『やさしい猫』の出演と繋がっています。
映画『湯を沸かすほどの熱い愛』出演で新人賞受賞も!
2016年公開の映画『湯を沸かすほどの熱い愛』(主演:宮沢りえさん)では、宮沢りえさん演じる主人公:双葉の夫の愛人の連れ子、片瀬鮎子役を演じた伊東蒼さん。
この演技が認められて、第31回高崎映画祭で最優秀新人女優賞を獲りました。
この映画祭では、他にも
- 最優秀監督賞:中野量太さん
- 最優秀主演女優賞:宮沢りえさん
- 最優秀新進女優賞:杉咲花さん
が、これらの賞を獲得しています。
力のある俳優さんたちとの共演で、素晴らしい時間を過ごしたことに違いありません。
翌2017年公開の映画『島々清しゃ』では初主演を務め、第72回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞を獲りました。
12歳での受賞は、史上2番目の若さということです。
(最若は9歳で受賞の『おしん』に出演した濱田ここねさん。)
最後に
伊東蒼さんのプロフィールや新人賞受賞作品などについてお伝えしました。
この度の『やさしい猫』での演技も注目ですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。